車体後部がスリップし、即座にカウンターを当てたが・・・

昔、私にもいわゆる走り屋の端くれだった頃があり、仕事終わりや休みの日に友人らとブイブイ言わせていた頃があった。CR-Xは、デザインに惚れ込んで買い、腕は大したことないのに、よく峠道などに友人らとドライブに出かけた。その日は、車好きの友人2名とともに、それぞれの愛車を連ねて、ワインディングロードにドライブに出かけた。先頭は私の車だった。結構みんな飛ばし気味で走っていた。ワインディングを何往復か走った。段々と速度は上がってくる。何往復目かに、突然目の前に物体が映った。犬だった。ブレーキとハンドル操作で慌ててかわしたが、車体後部がスリップし、即座にカウンターを当てたが、バランスを取り戻せず、車体が横向きになり、ガードレールに突っ込み、前後が反対向きになった状態で止まった。そのときの光景は、今でもスローモーションのように脳裏に焼き付いている。やや遅れて追いついた仲間らが、助手席のガラス越しに見えた。「大丈夫か!」と大声で言っている。幸い、身体は何ともなかったが、車は前部が壊れてしまった。当然、ラジエターは破損し、水蒸気が上がっている。JAFに来てもらい、修理工場に搬入してもらった。ざっと修理見積もりをしてもらったところ、40万円ぐらいとのこと。残念だが、修理せずに、廃車することにした。その後、別の車を買ったが、やはりCR-Xの魅力には勝てず、早々に手放すこととなった。その後も、「修理して乗っておけばよかったかな」と何度も後悔した。思い入れが強い車こそ、事故で修理代が嵩むからと言って簡単に手放してはいけないし、そもそも無茶な乗り方をしてはいけないのである。

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